「おかえりモネ」は「エール」になれるか 成否は“具だくさん”にあり
2021年05月18日 20:03
芸能
民放関係者は「『エール』には物語に加えて、歴代の名曲がちりばめられるというもう一つの魅力があった。『おかえりモネ』もそんな“具だくさん”な作品になりそうな予感がする」と話す。
「おかえりモネ」は脚本家・安達奈緒子によるオリジナル作品。初回から、語りを担当する竹下景子(67)演じる主人公の祖母、雅代が「ちょっと前に病気で死にました。でも実は…牡蠣に生まれ変わっております」という衝撃のナレーションが飛び出し、ネットを騒然とさせた。
制作会社幹部は「今後もあっと驚くようなシュールでファンタジックな仕掛けが見られそう。それが次々に飛び出す脚本なら、視聴者を引きつけるのは間違いない」と話す。シュールな朝ドラといえば、12年「純と愛」は賛否が分かれ全話視聴率17・1%だった。「エール」になるか「純と愛」になるか。