西尾まり沈痛 「パパ」田村正和さんとの別れ 「いま、この年齢で一緒に仕事がしたかったです」

2021年05月19日 08:25

芸能

西尾まり沈痛 「パパ」田村正和さんとの別れ 「いま、この年齢で一緒に仕事がしたかったです」
西尾まり(1995年撮影) Photo By スポニチ
 「眠狂四郎」「古畑任三郎」などテレビ史に残る数々のドラマで存在感を放った俳優の田村正和(たむら・まさかず)さんが4月3日、心不全のため東京都港区の病院で死去した。77歳だった。
 田村さんの代表作の1つであるTBS系「パパはニュースキャスター」(1987年)では親子役を演じたほか、「うちの子にかぎって…」「子供が見てるでしょ!」(85年)など数多くのドラマで共演した女優・西尾まり(47)が19日までに自身のインスタグラムで田村さんを偲んだ。訃報直後にはインスタグラムのストーリーで「うーーーーーん。思考停止中。」と短くコメント。田村さんの名前には触れていないが、訃報を受けて心境をつづったものとみられる。その後、あらためて田村さんへの思いを言葉にした。

 「パパはニュースキャスター」で共演した際の写真を掲載し「プロ中のプロ。この写真の頃はなにがプロかも何が俳優なのかも、仕事とは何かも全く分かっていませんでした。いま、この年齢で一緒に仕事がしたかったです。今だから話せる事ばかりありすぎて」と記した。

 さらに、「こんな事を書いていたら、やっと悲しくなってきました。こんな事を思ったりした事もなかったから…お空へ行ってしまったんですね。ご冥福をお祈りしますと共に、私、頑張りますから、見ててください。そして、たまに色々教えてください。お疲れ様でした。パパ」と思いをつづった。

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