本仮屋ユイカ 「金八先生」最終回めぐる“都市伝説”認める「台本に役名しかなくて」

2021年05月22日 18:09

芸能

本仮屋ユイカ 「金八先生」最終回めぐる“都市伝説”認める「台本に役名しかなくて」
女優の本仮屋ユイカ Photo By スポニチ
 女優・本仮屋ユイカ(33)が22日、TOKYO FM「SUBARU Wonderful Journey~土曜日のエウレカ~」(土曜後5・00)にゲスト出演し、かつて出演したTBS系ドラマ「3年B組 金八先生」にまつわるうわさについて語った。
 幼いころは安室奈美恵に憧れたが、母から「歌手は向いてないからやめな」と言われ、女優を目指したという。自身の転機になった作品について、「ドラマっておもしろいなって思ったのは、やっぱり『金八先生』ですね」と話した。

 パーソナリティーの「麒麟」川島明(42)から「都市伝説で聞いたんですけど、卒業式ってマジでアドリブでほぼ行くっていう…」と問われると、本仮屋は「卒業式のホームルームのシーンは、台本に役名しかなくて、あと全部、白で抜いてあって。(せりふは)武田さんがご自身で考えられて」と認めた。

 最終回のホームルームの場面では、武田鉄矢(72)演じる中学校教員の坂本金八が、生徒一人一人に心のこもったメッセージで送り出すのが通例となっている。本仮屋は最終回の収録前に、前のシリーズに出演していた俳優・風間俊介(37)に相談したという。「『それに備えてやることは何ですか?』って、先輩の風間君に聞いたんです。第5シリーズの先輩だったので。『とにかく水を飲め』と。『信じられないくらい泣いちゃうから、普通に脱水症状になっちゃうから、水飲んでおいて』って」。実際の収録では、「みんな信じられないくらい水を飲んでました」といい、自身も「人生で一番泣いた卒業式です」と振り返った。

 本仮屋は武田にかけられた言葉について聞かれると、「美保って役だったんですけど、『美保、その鈴のような声で人を励ますような人でいて下さい』ってことを言っていただいて」と明かした。声がコンプレックスだった本仮屋は、「『私の声が鈴?美しい?』みたいな感じだった」と不思議がりつつも、「今となっては、ラジオ大好きだし、自分自身も音とか声にこだわるようになったから、『先生、すごいな』と思って」と、武田の先を見る目に驚きを口にした。
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