常盤貴子「自分の中での武勇伝なんだけど」小学校時代のいじめ撃退エピソード

2021年05月23日 14:28

芸能

常盤貴子「自分の中での武勇伝なんだけど」小学校時代のいじめ撃退エピソード
常盤貴子 Photo By スポニチ
 女優の常盤貴子(49)が23日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。小学校時代に受けたいじめについて語る場面があった。
 NHK連続テレビ小説「まれ」(2015年後期)で共演して以来、プライベートでも親交がある、女優の鈴木砂羽(48)、タレントの中川翔子(36)とともにトークを展開した。

 常盤は小学4年生まで横浜市で育ち、父の転勤で関西に転勤。高校1年生で戻ってきたという。子ども時代について聞かれた常盤は「4年生までの記憶ってほとんどなくて、暗い子だったんだと思う」と語った。

 小学校途中での転校のため、中川から「いじめられたりとかはなかったんですか?」と問われると、常盤は「いじめは結構あった」とあっけらかん。「自分の中での武勇伝なんだけど」と前置きしつつ「小学校4年生までのところで、1つだけ覚えているのが、クラスで1人ずついじめていく子っていたじゃない?その姿をずっと見ていて、『嫌いだな』と思って、そのいじめられた子に『今だけ耐えて。あとでちゃんとやってあげるから今だけ我慢して』っていうのを言って我慢してもらって、その人が終わったら、また次のターゲットになった時に『今だけ我慢して』って言って。何人かそういう人を作っておいて、私の番になった時に、『後ろ見てみな。みんな私の仲間だから』っていうことをしたら、その彼女が『私は立場危ういってこと?』って気付いて、それ以来、彼女はいじめをしなくなってくれた」と、自身の撃退エピソードを明かした。

 中川が「そのロングスパンで覚悟をしつつ、作戦を練ってできるのがすごい」と感心すると、常盤は「執念の人なんだよね」と笑った。

 中川は子どもの頃から1人で絵を描くのが好きだったこともあり、中学になって「絵とか描いてんじゃねーよ、気持ち悪い」「オタク気持悪いんだよ」など暴言を吐かれたことがあり、そういった自身のいじめ体験を元にエッセーを書くなど、いじめ題に積極的に取り組んでいる。そんな中川も思わず「常盤さんでもいじめられたりあったんだ…」と驚き。常盤は「結構いじめられた。ハサミ投げられたりとかもあったし。うまく、『ヨッ!』ってマリオみたいに避けて」と笑顔。「私はその人たち(イジメる人たち)とは合わないと思って、そっちに迎合すると苦しいから、私は彼女たちとは違うから、中学、高校になったら私に合う、面白い友達ができるから、それまで辛抱だなって思い込んでた」と振り返った。
【楽天】オススメアイテム