「俳優」飯尾和樹、自然体で「ずん」ずんブレーク中 TBSドラマ「着飾る恋…」でド陽気な上司役
2021年05月24日 05:30
芸能
「ロケでも“キャーッ”という歓声はないですから。おばさんに“あら!何してるの?”って声掛けられて、“仕事に決まってるでしょ”ってね。あとは、伝言が多いです。“父がファンなんです”とか」。穏やかな人柄で、激しいドッキリを仕掛けられても、怒らない。芸人特有の前のめりの雰囲気も感じない。「でもね、僕もホームランを狙って打席に立ってるんですよ。だけど、バットの根っこに当たって内野安打。振り逃げで塁に出て、ユニホームを泥だらけにして点を取るタイプ」と自虐的に笑った。
ドラマでは上司役だが「僕自身が人の上に立った経験がないですから。いつもバラエティーでMCとか共演者にぶん投げてもらってる。そう考えたら、ドラマでも仕事のできる部下に甘えっ放しの役。バラエティーの現場と変わらないですね」。飯尾が出演するドラマが明るい雰囲気なのは、この自然体の演技のおかげかもしれない。(伊藤 尚平)