朝ドラ「おちょやん」タイムシフト視聴率6・5% 関西では「エール」超え
2021年05月24日 12:57
芸能
関西地区はタイムシフト視聴率が9・1%、総合視聴率は25・0%。こちらは前作「エール」を超える高数字を記録した。
タイムシフト視聴率は「録画再生率」「録画視聴率」とも言われるもので、7日以内での視聴実態を示す指標で、総合視聴率はリアルタイム視聴とタイムシフト視聴のいずれかでの視聴を示す指標となっている。
ビデオリサーチ社が2016年10月3日から新たな視聴率調査を開始。録画機器の性能向上、スマートフォンなどを使用したスマートデバイスによるテレビ視聴など、多様化した視聴形態に即した視聴率算出が近年の課題だったが、検討を重ね「総合視聴率」「タイムシフト視聴率」を新しい指標として採り入れた。
総合視聴率とは、リアルタイム視聴率とタイムシフト視聴率(録画機器などで放送後7日以内、168時間以内に視聴)の合計(重複は差し引く)。
◇調査開始後の朝ドラ全話平均視聴率(関東地区)
▽「べっぴんさん」(16年後期)総合=25・0%、リアルタイム=20・3%、タイムシフト=5・8%
▽「ひよっこ」(17年前期)総合=25・2%、リアルタイム=20・4%、タイムシフト=6・0%
▽「わろてんか」(17年後期)総合=24・2%、リアルタイム=20・1%、タイムシフト=5・3%
▽「半分、青い。」(18年前期)総合=26・2%、リアルタイム=21・1%、タイムシフト=6・9%
▽「まんぷく」(18年後期)総合=27・0%、リアルタイム=21・4%、タイムシフト7・2%
▽「なつぞら」(19年前期)総合=26・8%、リアルタイム=21・0%、タイムシフト7・5%
▽「スカーレット」(19年後期)総合=25・2%、リアルタイム=19・4%、タイムシフト7・3%
▽「エール」(20年前期)総合=26・5%、リアルタイム=20・1%、タイムシフト8・0%
▽「おちょやん」(20年後期)総合=22・6%、リアルタイム=17・4%、タイムシフト6・5%