猪瀬直樹氏 東京五輪を開催すべき2つの理由…カンニング竹山「本音はカネですよね」
2021年05月24日 22:59
芸能
勇気を与えるという点には、コロナ禍を乗り越えての五輪開催に意義があるとした。「コロナをどうやって克服するのか、それをしてみせるというところを見せて実行することによって、世界の流れをある意味で、積極的にリードしていくということになると思いますね」と語った。
「世界の感染状況を見れば日本は特別、ひどいわけではない」とも。100万人当たりの感染者数が39.3人と、米国や英国に対して少ないデータが示され、「一回り少ない数、日本の感染者数を比べると欧州、米国は何でこれだけなのにやらないのかという疑問が出てくる」と述べた。一方でワクチン接種状況は他国に比べて遅れているとの数値もあり、「ワクチンの接種率をどこまで上げられるかが一つのポイント」とした。
五輪をテレビ観戦した人らが「東京にインバウンドで戻ってくる、観光業を潤すことになる。コロナでできなかったとなると来ません」とコメントした。
月曜MC・カンニング竹山(50)が「平和うんぬんと言いますけど、要は金でしょ。経済効果ってことでしょ、本音の部分で言うと。本音はカネですよね」と尋ねる場面も。猪瀬氏は「あのね、あなたの金って言う時に、すべての日本の産業というのは金ですよ、そんなこと言ったら」と、たしなめた。