さんま「僕はしーちゃん。向こうはさんちゃん」星野源&ガッキー引き合いにボケ倒し映画完成報告会
2021年05月27日 05:30
芸能
あらゆる苦難も笑顔で乗り切る肉子ちゃんと、その娘キクコの成長物語。直木賞作家・西加奈子さん(44)の同名小説にほれ込んださんまが、自ら映画化権の取得に動いた。さんまから関西弁のイントネーションのアドバイスを受けた大竹は、完成した作品を見て「絵が美しいし、ちょっとした会話でも心があったかくなる。家族で楽しめる作品」と満足げ。そこでさんまが噴き出したため「なんで笑うの?」と問いただすと「俺の前で家族って言葉を…」とクレーム。すると「そうだね、家族いないもんね」と切り返す“元夫婦漫才”のようなやり取りで会場を笑いに包んだ。
“アニメのカンヌ”と言われ、6月14日に開幕する仏アヌシー国際アニメーション映画祭への特別招待も決定。さんまは「500人以上の人が関わってくれただけで感謝したい。100点満点で120点あげられる」と、最後は真面目に自信の弁で締めた。
《Cocomi「神秘的で美しい映画に」》キクコ役で声優に初挑戦した、木村拓哉(48)と工藤静香(51)の長女でモデルのCocomi(20)も登壇。マスコミ向けの会見は初めてで、緊張しながらも「とても難しかったけれど、神秘的で美しい映画になりました」と初々しい表情で語った。