木下優樹菜さんらに3億円賠償請求 化粧品会社などタピオカ騒動で「イメージ毀損」
2021年05月28日 05:30
芸能
IRニュースによると、訴訟を提起したのはロハス製薬とその関連会社であるアイア社の2社。一連の騒動を受けブランドイメージが毀損(きそん)されたと主張し、Birdmanには約3億円の損害賠償を求めている。訴訟が提起されたのは4月1日で、同社は今月20日に訴状を受け取った。
木下さんは2019年1月、ロハス製薬が展開するフェースマスクのブランド「ALFACE+(オルフェス)」のイメージモデルに就任。その後、同10月に実姉が勤務していた都内のタピオカ店へ恫喝(どうかつ)まがいのメールを送っていたことが明るみに出て騒動に発展。その後に芸能界を引退している。
Birdmanはプラチナムプロダクションに対して損害賠償を求めていたとし、今回の訴訟については「(2社の)主張はいずれも認められるものではないとの前提で、裁判において当社の主張を行い、本件の適切妥当な解決を図ってまいります」と今後の見通しについて言及した。
ともに提訴されたプラチナムプロダクションも「訴状は届いております。今後は弁護士と協議の上、適切に対応していきます」とした。
▽タピオカ騒動 19年7月にオープンした都内のタピオカ店に木下さんの実姉が勤務しており、木下さんが当初は「姉の店」として積極的に宣伝していたが、実姉がオーナーとトラブルになり退店。その後、オーナーに「事務所総出でやりますね」などと恫喝まがいのメッセージを送った。10月にこの内容が公開されると騒動となり芸能活動を一時自粛。20年7月には引退を発表。今回の訴訟とは別に、タピオカ店のオーナー側が木下さんを相手に損害賠償を求めて提訴、裁判に発展している。