「おかえりモネ」夏木マリ“サヤカ”はバツ4?“妄想履歴書”で役作り 金髪は3人目の夫の影響?

2021年05月28日 08:54

芸能

「おかえりモネ」夏木マリ“サヤカ”はバツ4?“妄想履歴書”で役作り 金髪は3人目の夫の影響?
夏木マリ Photo By スポニチ
 NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)にレギュラー出演中の女優・夏木マリ(69)が28日、同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)に生出演。演じるキャラクターの“妄想履歴書”による役作りを明かした。
 女優の清原果耶(19)がヒロインを務める朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」やテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。

 夏木の朝ドラ出演は2011年後期「カーネーション」以来、約10年ぶり3作目。今回は、登米の大山主・新田サヤカ役を演じる。伊達家家老の子孫と噂され、あだ名は"姫"。所有する山林を森林組合に託し、カフェや診療所も経営している。百音の祖父・龍己(藤竜也)とは旧知の仲で、気仙沼の実家を出た百音が下宿。豪快かつ懐の深い人物で、森の豊かさと厳しさを百音に叩き込む。

 夏木は毎回、台本にはない詳細なキャラクター設定を“妄想”。例えば、今回のサヤカは4回離婚しており「どういう人と結婚したの?と思った時に、妄想で(台本にメモを)書きました」。1人目は「地元のお金持ち」、2人目は「大学教授?」、3人目は「山に憧れ日本好きの外国人(ここでブロンドヘアに)」、4人目は「宮城県の有名コーヒー会社の若旦那(コーヒー好きに)」とフリップで紹介された。

 「(3人目の)外国人の方はブロンドだったんですよ。それで影響されてブロンドにしてみたら、なかなか便利だなということで、ずっとブロンドです。(演じるキャラクターの)履歴書作りが楽しくて、これが作れたら、その人物が好きになれるから。好きになった時に、自分の中で役作りがストンと落ちるみたいなね」と語った。
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