柳楽優弥 ビートたけし役で思わぬ弊害「クセになっちゃって…」
2021年05月29日 14:24
芸能
そんな柄本との会話で印象的だったことを聞かれ、「もちろん『演技は分かりません!』ってところから始まったんですけど、『あんまりいいところを見せようとするな』とか、『もっと自然体でいるために、格好つけたりとか、いいところを披露するのがいい演技じゃないんじゃないの!』って言っていただけたのは印象に残ってます」と回顧。「憧れの存在です」と力を込めた。
今冬公開予定でお笑い芸人の劇団ひとり(44)が監督・脚本を手掛けた映画「浅草キッド」ではビートたけし役に挑戦している。たけしになりきるため、たけしのモノマネで知られる、タレントの松村邦洋(53)の指導を仰いだといい、「数日掛けて、8時間ぐらい教えてもらった。『バカやろう』から、台詞だったり、ツービートの漫才もずっと見て、首をこうやったり」とたけしの首をかしげるクセを披露した。
「なんか他の撮影現場でもクセになっちゃって。何回かやっちゃったんですけど」と柳楽。「これ、ふざけてるんじゃなくて、結構真面目に。こうなっちゃったりして、しゃべり方も」と、首をかしげるクセを交えつつ、笑いながら明かした。