“双子のママ”仲間由紀恵、我が子の成長を実感「2人で遊んでくれる時間が増えた」

　女優の仲間由紀恵（41）が29日、働く女性のロールモデルになる女性著名人を表彰する「第7回　Women　of　Excellence　Awards」の受賞し、都内で行われた授賞式およびトークショーに出席した。 　仲間は、2014年9月に俳優の田中哲司（55）と結婚し、2018年に双子の男児を出産。2人の子を持つママとなった。家庭を持つ前は「いただけたお仕事をがむしゃらにやっていた」が、現在は「限られている時間の中で、どれくらい作品に時間と愛情と情熱を注げるのか、一歩考えて決断する」と仕事の姿勢の変化を語った。

　ママになってからは「時間を大切にしたいと日々思っている」としみじみで、「いまは落ち着いてきましたが、昨年は現場でメイクをしていただくので、家を出る直前まで着替えられず顔も洗っていない状態で家を飛び出すことも」と子育てに奔走。バタバタだった生活も「いまは落ち着いている」ようで、「最近は子ども2人で遊んでくれる時間が増えた。その間に家のことができる」とわが子の成長に目を細めた。

　子どもたちが起床までのわずかな時間が「自分だけの時間」という。「もともと朝早く起きるのは得意。朝3時代に起きて、6時に子どもが起きてくるまでの時間にゆっくり顔のお手入れをしたり、読みたかった資料を読んだり、自分のことだけを考える時間を作っている」と明かした。

　同アワードのスペシャリスト部門を受賞した仲間。トロフィーを受け取ると、「光栄とともに驚きの気持ちでいっぱい。より一層自分の励みにして自分らしく頑張りたい」と喜び。「15歳で上京し、25年以上このお仕事をしている。寝る間を惜しんで邁進したが、最近は仕事と家庭の両立に挑戦中。周りの方の協力がないと、とても両立できない」と周囲に感謝した。なお、同アワードのビジネス部門は映画監督の河瀬直美氏（51）が受賞。