来年春「ちむどんどん」仲間由紀恵「花アン」以来8年ぶり朝ドラ!黒島結菜の母役「ワクワク」「体力勝負」

2021年06月01日 12:00

芸能

来年春「ちむどんどん」仲間由紀恵「花アン」以来8年ぶり朝ドラ!黒島結菜の母役「ワクワク」「体力勝負」
来年2022年前期のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」にヒロインの母親役でレギュラー出演する仲間由紀恵 Photo By 提供写真
 女優の仲間由紀恵(41)が来年2022年前期のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」にレギュラー出演することが1日、同局のドラマ公式ツイッターで発表された。14年前期「花子とアン」以来8年ぶりの朝ドラ出演で、女優の黒島結菜(24)演じるヒロイン・暢子(のぶこ)の母・比嘉優子(ひが・ゆうこ)役を演じる。沖縄が舞台で、仲間も沖縄出身。「沖縄の豊かな自然の中、島の太陽を浴びながら、すくすくと成長する子供たちを育てる、大らかで明るい母、優子を演じられることが今からとても楽しみでワクワクした気持ちです」と意気込んでいる。
 「花子とアン」でヒロイン・村岡花子(吉高由里子)の生涯の友・葉山蓮子役を好演してから8年。沖縄を舞台にした今作とあり、沖縄出身の仲間に白羽の矢が立った。

 タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。現在放送中の21年前期「おかえりモネ」、21年後期「カムカムエヴリバディ」に続く朝ドラ通算106作目。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)と個性豊かな4兄妹、本土復帰からの歩みを描く。

 映画「パッチギ!」「フラガール」など知られ、14年後期の朝ドラ「マッサン」を手掛けた羽原大介氏(56)がオリジナル脚本で約8年ぶり2度目の登板。1960年代に沖縄本島北部「やんばる地方」のサトウキビ農家に生まれた暢子は沖縄本土復帰の72年、子どもの頃に心を奪われた西洋料理のシェフを目指して上京。「東京で沖縄料理の店を開きたい」と夢を抱く。

 仲間が演じる比嘉優子は、優しく強い沖縄の母。沖縄本島北部やんばる地方のとある村で、夫とともにサトウキビ農家として働きながら4兄妹を育てる。子どもの頃は定食屋の娘として育ち、料理も得意。大らかで明るく、困った人を見ると放ってはおけない性格。

 仲間は「個性豊かな子供たちの成長を支えながら、沖縄の美しい海、緑、空気を視聴者の皆様にお届けできるよう頑張ります」と抱負。

 反響を呼んだ「花子とアン」については「大変、思い出深いです。主役の吉高さんが魅力的でとても可愛らしかったです。主役として出番が多く、頑張っていた姿を尊敬の気持ちで見守っていました」と振り返り「朝ドラは長期の撮影になりますので、とにかく体力勝負です。黒島さんをはじめとするキャストの皆さん、スタッフの皆さんと共に、健康に気をつけ、しっかりと最後まで走り抜けていければと思っています」と気を引き締めた。
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