来年春「ちむどんどん」仲間由紀恵「花アン」以来8年ぶり朝ドラ!黒島結菜の母役「ワクワク」「体力勝負」
2021年06月01日 12:00
芸能
タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。現在放送中の21年前期「おかえりモネ」、21年後期「カムカムエヴリバディ」に続く朝ドラ通算106作目。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)と個性豊かな4兄妹、本土復帰からの歩みを描く。
映画「パッチギ!」「フラガール」など知られ、14年後期の朝ドラ「マッサン」を手掛けた羽原大介氏(56)がオリジナル脚本で約8年ぶり2度目の登板。1960年代に沖縄本島北部「やんばる地方」のサトウキビ農家に生まれた暢子は沖縄本土復帰の72年、子どもの頃に心を奪われた西洋料理のシェフを目指して上京。「東京で沖縄料理の店を開きたい」と夢を抱く。
仲間が演じる比嘉優子は、優しく強い沖縄の母。沖縄本島北部やんばる地方のとある村で、夫とともにサトウキビ農家として働きながら4兄妹を育てる。子どもの頃は定食屋の娘として育ち、料理も得意。大らかで明るく、困った人を見ると放ってはおけない性格。
仲間は「個性豊かな子供たちの成長を支えながら、沖縄の美しい海、緑、空気を視聴者の皆様にお届けできるよう頑張ります」と抱負。
反響を呼んだ「花子とアン」については「大変、思い出深いです。主役の吉高さんが魅力的でとても可愛らしかったです。主役として出番が多く、頑張っていた姿を尊敬の気持ちで見守っていました」と振り返り「朝ドラは長期の撮影になりますので、とにかく体力勝負です。黒島さんをはじめとするキャストの皆さん、スタッフの皆さんと共に、健康に気をつけ、しっかりと最後まで走り抜けていければと思っています」と気を引き締めた。