来年春「ちむどんどん」大森南朋が朝ドラ初出演「光栄 自分が出演できる日が来るなんて」黒島結菜の父役
2021年06月01日 12:31
芸能
映画「パッチギ!」「フラガール」など知られ、14年後期の朝ドラ「マッサン」を手掛けた羽原大介氏(56)がオリジナル脚本で約8年ぶり2度目の登板。1960年代に沖縄本島北部「やんばる地方」のサトウキビ農家に生まれた暢子は沖縄本土復帰の72年、子どもの頃に心を奪われた西洋料理のシェフを目指して上京。「東京で沖縄料理の店を開きたい」と夢を抱く。
大森が演じる比嘉賢三は、唄三線が好きな穏やかな父。生まれ故郷の村でサトウキビ農家を営む。若い頃は大工や飲食業など、さまざまな仕事をしてきた。今も農閑期には家族を支えるため出稼ぎ仕事に行くことも。料理も得意で時折家族のために腕をふるう。唄三線をこよなく愛している。
大森は「演じさせていただきます比嘉賢三さんは家族を愛し、唄三線を愛し、真っすぐ生きてきた人なのかな?時代に苛まれながら生きてきた彼には許せない思いも、揺るぎない思いもあったのだと想像できます。そんな人間には惹かれます。まだ何も始まっていないので、正確には答えられませんが、『タイトル』『脚本』『共演者』『スタッフ』そんなヒントとなるワード達に囲まれながら、いつもより早めにワクワクしております」と静かに張り切っている。