「ちむどんどん」CP 母役は「仲間由紀恵さん以外に考えられず」黒島結菜も報道で知る?「反応楽しみ」
2021年06月01日 15:45
芸能
タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。現在放送中の21年前期「おかえりモネ」、21年後期「カムカムエヴリバディ」に続く朝ドラ通算106作目。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)と個性豊かな4兄妹、本土復帰からの歩みを描く。
映画「パッチギ!」「フラガール」など知られ、14年後期の朝ドラ「マッサン」を手掛けた羽原大介氏(56)がオリジナル脚本で約8年ぶり2度目の登板。1960年代に沖縄本島北部「やんばる地方」のサトウキビ農家に生まれた暢子は沖縄本土復帰の72年、子どもの頃に心を奪われた西洋料理のシェフを目指して上京。「東京で沖縄料理の店を開きたい」と夢を抱く。
仲間は暢子の母・比嘉優子、大森は父・比嘉賢三、竜星は兄・比嘉賢秀(けんしゅう)、川口は姉・比嘉良子(りょうこ)、上白石は妹・歌子を演じる。
新キャスト発表後、オンライン取材に応じた制作統括の小林大児チーフプロデューサーは仲間の起用について「来年は沖縄の本土復帰50年。沖縄の戦後を体現するキャラクターなので、早い段階から仲間さん以外に考えられませんでした」と説明。「本とは違い、ドラマは役者さんが演じて視聴者の皆さんに感情移入していただくわけですから、物語の背骨は沖縄出身の方に演じていただきたいと思っていました。黒島さんと仲間さんにご出演いただけてよかったですし、期待しています」と語った。
黒島には家族キャストに決まった5人について直接、話をしていないといい「今回(今日の発表)で、お知りになる感じだと思います。僕たちも黒島さんの反応を楽しみにしています」と明かした。