常盤貴子 出演中の舞台「王将」大阪全公演中止に無念も「未来のための英断だと信じ」

2021年06月02日 09:50

芸能

常盤貴子 出演中の舞台「王将」大阪全公演中止に無念も「未来のための英断だと信じ」
常盤貴子 Photo By スポニチ
 女優の常盤貴子(49)が2日、自身のインスタグラムを更新し、出演中の舞台「新ロイヤル大衆舎『王将』三部作」の大阪公演が緊急事態宣言の延長を受け、中止となったことを報告した。
 常盤は「大阪公演…中止になりました。残念でしかたないけれど…未来のための英断だと信じ、残り少なくなってしまった神奈川公演を、感染症対策しながらも、朗らかに伝説の将棋師・坂田三吉さんを支えていきたいと思います」とつづった。

 新ロイヤル大衆舎は俳優の福田転球(52)、大堀こういち(58)、長塚圭史(46)、山内圭哉(49)によって旗揚げされた演劇ユニット。今回の「王将」には、4人のほか、常盤、女優の江口のり子(41)らが出演している。

 今回の中止について「新ロイヤル大衆舎」の公式サイトでも発表され、「大阪公演は、5月28日に発出された緊急事態宣言の延長に伴い、大変残念ながら中止させていただきます。公演を楽しみにお待ちいただいていたお客様には、このような苦渋の決断となりましたこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「新ロイヤル大衆舎のメンバーはもとより、キャスト&スタッフ一同、大阪公演が行えないこと大変悔しい気持ちでおります。しかしながら、現在の状況を考えますと公演実施は不可能との判断に至りました」と中心決断の経緯を説明し、「新ロイヤル大衆舎の「王将」が、いつか大阪で上演できることを切に願いながら」と記している。

 同作6日までKAAT神奈川芸術劇場にて神奈川公演を上演中。大阪公演は近鉄アート館にて6月11~13日まで上演予定だった。
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