さんま 間寛平50周年+1記念ツアー初日にサプライズ出演、新喜劇コーナーで30分爆笑呼ぶ
2021年06月07日 05:30
芸能
2人は大衆演劇の役者役で、寛平の息子が営むうどん店に来たという設定。さんまは「うどん屋さんに来てる場合じゃないねん!自分の映画の宣伝で大変やねん」と、プロデューサーを務めるアニメ映画「漁港の肉子ちゃん」をキッチリPR。「もう帰らせてもらうわ。宮迫(博之)を励ましてくるわ」などと話し笑わせた。
ボケの連発で物語はいっこうに進まず、最後は「誰かしっかりせいっ!」とガックリ。「俺、ノーギャラやで!」と言いつつも、当初予定の10分間を大幅に超える30分間にわたって盛り上げた。
寛平とさんまは40年以上の付き合い。関係は深く、寛平が多額の借金で苦しんでいた時に、さんまが自身の番組に出演させるなどしてバックアップ。寛平がギリシャで246キロメートル以上走る過酷なマラソンに挑戦した際、現地まで応援に来てくれた。さんまが渡航したことで話題になり、“マラソンの寛平”というイメージが定着。CMや走る仕事が次々と舞い込んできた。
最近のインタビューでは、寛平はさんまを「厳しい親鳥」と表現。さんまはこれを読んだそうで「大先輩やで」と恐縮気味。その一方で「早くふ化させてほしい。あの卵、腐ってんねん」とツッコんだ。終演後、寛平は「さんまちゃんとは全部アドリブ。怒られながらやりました」と振り返り「僕の方が6歳上ですけど、これからもずっと甘えていきますので支えてください」と笑顔で話した。