山田孝之 新たな領域への挑戦 恐怖心「一切ない…明日死ぬかもしれないと思って生きている」
2021年06月07日 13:27
芸能
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そのうえで「俳優は賞味期限がないところがいいところ」とキッパリ。「しわくちゃになろうが、ツルピカになろうが、その役をやればいい。70歳、80歳になっても。20代では演じられなかった役を30代で演じられるっていうのもありますし、それは人が生きていくうえで経験はいいものも、悪いものもあって。失ってしまったもの、あえて捨てていったものも含めて」としたうえで、2019年に全世界で配信されたネットフリックスのオリジナルの主演ドラマ「全裸監督」については「5年前だったら絶対にできてない。いろいろな経験をしてきているので」と語った。
「新たな領域に挑戦するのは怖くないのかってよく聞かれるんですけど、一切恐怖はない」と山田。「それは一番根底にあるのは、明日死ぬかもしれないと思って生きているんですよ。18歳ぐらいから。後悔がないようにしようと思って、いろいろなことに挑戦している。『明日あなた死にます』って言われても、(考えるのは)『何しようかな?』『誰に会いに行こうかな?』ぐらい。自分が生きたいように生きることが一番自分のためでもあるし、人のために生きたってしょうがないですからね」と力を込めた。