志らく　クイズ番組にあまり出ないワケは？「必ず攻めてくるから嫌なんです」

　落語家の立川志らく（57）が7日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム　そこまで言うか！」（月曜～木曜後3・30）に、太平洋横断の旅に出発したキャスターの辛坊治郎氏（64）に代わり、期間未定で月曜日の助っ人パーソナリティーとして生出演。仕事のスタンスとして、クイズ番組に極力出ない理由について明かした。 　2016年にTBS「ひるおび！」のコメンテーターに抜擢されて以来、情報番組のMCや、各種のバラエティーに出演しているが、クイズ番組はあまり出ないようにしているという。「クイズ番組に出ると『志らくはあんなに偉そうな顔をしていて、落語界で御師匠様とか言われているわりには、こんなことも知らねえのか！』って。弱みを見せると（SNSで）すんごい攻撃してくるんですよ」と志らく。

　今春、クイズ番組に出演した際、地形が似ている四国とオーストラリアの区別を間違えてしまい、放送後にすぐさま攻撃を受けたという。「『お前は区別もつかないのか！』って。確かにそりゃみっともないんだけど、人間ってポカーンと抜けることもあるし。四国の形を知らなくても、君たちが知らないことを俺は物凄くいっぱい知っているぞって、そういうこともあるじゃないですか」とし、「そんな1回のミスくらいで袋叩きに遭うことじゃないのに、必ずそうやって攻めてくるからクイズ番組に出るのは嫌なんです」と打ち明けた。

　ワイドショーでの発言に対しても何かと攻撃されるという。「もうみんなファンなのかな？と思って。だんだん」と志らく。「（ミスした際に）謝ると『もっとちゃんと謝れ！』とか、もういろんなところからきちゃうしね。私服はヒステリックグラマーなんだけど、その恰好をしていたら『ヒスに謝れ！お前はヒスを着るな！』とか。良いじゃないか何を着ようが」とあきれながら話していた。