「ちむどんどん」戸次重幸 宮沢氷魚の父に「なつぞら」の北海道から「世界一のダイビングスポット」沖縄へ
2021年06月08日 14:31
芸能
![「ちむどんどん」戸次重幸 宮沢氷魚の父に「なつぞら」の北海道から「世界一のダイビングスポット」沖縄へ](/entertainment/news/2021/06/08/jpeg/20210608s00041000344000p_view.webp)
映画「パッチギ!」「フラガール」など知られ、14年後期の朝ドラ「マッサン」を手掛けた羽原大介氏(56)がオリジナル脚本で約8年ぶり2度目の登板。1960年代に沖縄本島北部「やんばる地方」のサトウキビ農家に生まれた暢子は沖縄本土復帰の72年、子どもの頃に心を奪われた西洋料理のシェフを目指して上京。「東京で沖縄料理の店を開きたい」と夢を抱く。
戸次が演じる民俗学者・青柳史彦は、後に海外留学を経て新聞記者となって暢子と東京で再会する青柳和彦(宮沢氷魚)の父。暢子たちの村に研究旅行のためやってきた東京の大学教授。知性的で穏やかな性格で、連れてきた息子の和彦共々、暢子たち一家の友人となる。
戸次は「民俗学者という役ですが、がさつな性格の私が繊細であろう学者という人間を表現するということに、役者ならではの楽しみを感じております」と意気込み。夭逝した青年画家・天陽(吉沢亮)の父・山田正治役を好演した「なつぞら」以来の朝ドラ出演。「日本一寒いと言われる冬の陸別町でもロケをさせていただきましたが、北海道出身の私でさえ、予想以上の寒さに驚いたのを覚えています」と振り返った。
沖縄については「ダイビングのライセンスを持っていますので、私にとっての沖縄はどうしても『世界一のダイビングスポット』という位置付けです。割と浅めの水深でも魚の種類も豊富で、海底洞窟などもたくさんある、最高の海です。そして行けば必ず、毎日沖縄そばを食べます」と明かした。