田中圭 クランクアップで唯一涙した作品は?「初めてオーディションで取った役」
2021年06月17日 19:45
芸能
一方、自身の経験に照らし合わせ、「俺、泣いたこと1回もない…あ、あるわ」と告白。「自分のアップで泣いたのは『WATER BOYS』だけ。それから何作やってるか分からないけど、1回も泣いたことない」と作品名を挙げた。
03年に放送されたフジテレビ系ドラマ「WATER BOYS」は、自身にとっても忘れられない作品で、泣いた理由を「終わった~(という)開放感」と明かした。男子高校生がシンクロナイズドスイミングに挑戦する青春群像劇。田中は山田孝之演じる主人公の親友を演じ、話題になった。
実は田中は泳ぎが苦手で、「泳げなかったから、そもそもが。それがめちゃくちゃしんどかった」という。当時19歳で、俳優としては駆け出しのころ。「初めての現場で、初めてオーディションで取った役で、終わっちゃったことで、その後も仕事がある保証なんてないじゃない?やり遂げてほっとしたのとか、寂しさとか、あとは単純にようやく泳がなくていいとか」。喜びや苦しさ、寂しさなど、「いろんな感情で泣いちゃったんだと思う」と振り返った。
ちなみに、自分のクランクアップ以外では、「おっさんず-」でも泣いたことがあるそうで、「『おっさんず-』の吉田鋼太郎さんのアップで、1回うわーっと来ちゃったのはある」と打ち明けていた。