ますおか増田 相方の“すべり芸”のキッカケ明かす「あまりにもかわいそうになってきたんで」
2021年06月19日 16:21
芸能
当時を振り返り、増田は「漫才のネタを考えている時に、昔は岡田もたまに『こんなんどう?』と出してたんですが、これがおもしろくない。最初は採用してなかったんですけど、あまりにもかわいそうになってきたんで、漫才の途中で(あえて)それをやったら受けるんちゃう?ということで変えたんです」と回顧。「で、漫才の途中で言わせたら、案の定スベっているんですよね。だから、漫才の中で『岡田のコーナー』を作ったんですよ。岡田がせっかく考えてきているから、その発表の場をね数分間…いや数秒間」と経緯を明かした。
2002年には漫才の日本一決定戦「M-1グランプリ」の王者に。漫才にこだわり、コロナ禍になるまでは毎月、浅草東洋館に出ていたという。「それまで(岡田が現芸風になるまで)はボケとツッコミやったんですけど、今はボケとバカでやっているんで」と増田。これに岡田は「誰がバカやねん!もう少しオブラートに『ボケと陽気な男たち』とか、なんかそんなんあるやろう」と久しぶりにツッコミ。
パーソナリティーの和田アキ子(71)が「どう?増田側からしたら(相方の)すべりを想定してしゃべりを進めるわけ?」と問うと、増田は「そうですね」と認めつつ、「前はMCや師匠、他の方々に振られたり、僕も無茶ぶりをして(岡田を)すべらせていたけど味をしめたみたいで。ここ数年は自分からすべりにいくんですよ。地すべり」と明かし、スタジオを沸かせていた。