ティモンディ高岸「あの時の挫折があったから今がある」 甲子園での“登板”後に感無量の思いつづる

2021年06月20日 21:50

芸能

ティモンディ高岸「あの時の挫折があったから今がある」 甲子園での“登板”後に感無量の思いつづる
<神・巨(12)> ファーストピッチセレモニーに登場したティモンディ・高岸(右)と前田は感無量の表情で甲子園のグラウンドに足を踏み入れる(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 「やればできる」のフレーズでお馴染みのお笑いコンビ「ティモンディ」高岸宏行(28)が20日、自身のツイッターを更新した。
 この日は、甲子園球場で行われた阪神―巨人戦の前に「ファーストピッチセレモニー」に登板し、138キロをマーク。自身が持つ芸能人最速記録の142キロには到達しなかったが、「もう十分。心の190は出たと思う。ベストを尽くせた」と話していた。ツイッターでは外壁に蔦が絡まる甲子園球場の写真を掲載し、「今を前向きに懸命に生きていけば どんな過去もプラスに変えられる」「あの時の失敗、あの時の挫折があったから今があるって」「前向きでいればすべてが最高の経験になるなんて素敵なルールだね」と、持ち前の前向きな言葉を並べた。

 高岸は愛媛県の強豪校である済美高校野球部に所属。だが、同じ愛媛で西条のエースだった阪神・秋山に甲子園出場を“阻まれる”など、高校時代は聖地でのプレーはかなわなかった。それだけに、セレモニー登板後には感無量の気持ちだったようで、ツイッター上では「挫折」を振り返りながらも、夢のような時間を振り返っているようだった。高岸は最後に「そこの君!下を向いてる暇はないぞ!未来の君は、前向きでビカビカに輝く君を待ちわびてるよ!」と結んだ。
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