中居正広「僕らのお仕事は100点じゃないといけない」 完璧に覚えた台本内容“消す”作業にも苦悩
2021年06月20日 22:23
芸能
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それに「練習あるのみですね」と即答した中居は「覚えるまで踊る。覚えられるまで踊る」とし「ダンス未経験なためなかなか振りが覚えられず…ってことは。これは勉強未経験のためなかなか勉強が身に入らず…。野球未経験…。なんでも未経験なものは、初めてのことはすんなり入ってくるわけじゃないので。それは踊りにしろ、勉強にしろ、なんでもそうだと思います」と真面目な口調で続けた。
さらにエンターテインメントの世界で生き抜いてきた自身の経験も踏まえて「覚えられないんだったら出れないですよね、発表会には。覚えてないんだから。学校の試験は100点を目指して勉強するんだけども結局80点とか70点、60点…。ただ、僕らなんかのお仕事はセリフを覚えるとか、ダンスを覚える、歌詞を覚えるっていうのは100点じゃないといけないっていうね。セリフ覚えてなかったら収録、撮影してても…。本番で忘れたヤツってドラマってオンエアしないんですよ、失敗したヤツ。それがちょっと違うところかもしれない、うん」とラジオの前にいる相談者を諭すように語りかけ「踊り覚えられなくてライブやってます。棒立ち。あれ?なんだっけ、次。棒立ち…ってわけにいかないので。100点じゃないと」と続けた。
さらに別のハガキで、台本を覚えるのが早い方か否かを問われると「早い方じゃないですね、全く。踊りも覚えるの、早い方じゃないです。早くないです。遅い方です」と回答。「100%覚えました…でもちょっと僕は不安なぐらいですね。覚えたぐらいでは。目をつぶってでもできるぐらいにしておきたい。音楽が流れなくてもできるぐらいにしておきたいっていう…うん」と完璧主義なところを垣間見せた。さらに数カ月かけて完璧に覚えた連続ドラマや映画の台本の中身を次の仕事に進むため“消さなくてはいけない”作業についても触れ「それがまたちょっと。連ドラとかになると消す作業が。ちょっと流れ作業みたいになってしまうのがイヤだなと思うことがなくはなかった」と話していた。