アンガ田中“キモかわいい”キャラを捨てた理由「あいつらに一泡吹かせなきゃいけない」
2021年06月21日 16:23
芸能
![アンガ田中“キモかわいい”キャラを捨てた理由「あいつらに一泡吹かせなきゃいけない」](/entertainment/news/2021/06/21/jpeg/20210621s00041000393000p_view.webp)
「もうあまりにも、いろんな現場で『気持ち悪い』って。特に関西系の芸人さんが言ってくるんですよ。こっちはキモかわいいでおしゃれに売っているのに『気持ち悪いだけじゃん』って言ってくるから」と、自身の扱いに違和感を覚えていたという。「いろんな現場で悔しくて。『キモかわいいだから。それ、違いますよ!』って軽く言って全てのくだりが終わるんですよ。そのへんで『ヤバい!』って思って。『ここはひとつ、あいつらに一泡吹かせなきゃいけない』って。そこで俺は『かわいい』を完全に捨てて」と、決意した。
「ある日、突然“モンスター”として登場して、吉本芸人が腰を抜かすっていう。もう、やるしかなくて。俺ら、やっぱり3年目か4年ぐらいで(世に)出てるから。このままじゃ向こうのパス回しで、ちょっとだけいじられてエサにされて終わるっていうことが続いていたから」と、田中。
パーソナリティーの佐久間宣行氏(45)も「『キモかわいい』のブランドを守るためにNG事項がまあまああるっていう時期があったんだよね。これ、今だから話せるんだけど、俺もディレクターになりたてだった頃にアンガールズに出てもらった時に、『アンガールズはこれができない』っていうのが、アイドルのそれでさ。そのかわいいがなくなったところで自分の芸人寿命が1回、終わっちゃうと思ったんだよね」と、気持ちをくみ取っていた。