橋下徹氏 迷惑系ユーチューバーに持論「見る側がそれを拒絶していくのが、本来あるべき姿」
2021年06月22日 15:43
芸能
コメントを求められた橋下氏は、「社会的に警鐘を鳴らすという意味で捜査機関が動いたと思いますが、僕は弁護士としては反対。捜査機関は社会に影響を与えるために動くものではない、これは公平にやらなきゃいけないと」とする一方で、「コメンテーターとしては賛成です。よく捜査機関やってくれた」と話した。
橋下氏は「僕ね、公権力が入るって嫌なんでしょ、表現の場に」と、表現の自由に言及した上で「見る側の国民の方がそれを拒絶していくというのが、本来あるべき姿だと思う」。海外には「公権力が間に入って、これはいいか悪いってものすごく厳しくやっている」ところもあるとコメント。「僕はそういう世の中は嫌なので、原則は国民がそれは判断していく」と話した。
メディアも重要な役割を担っていると説明した。「へずまりゅうのことに関しては、面白おかしい段階で報じていた番組も結構あったんですよ」と指摘し、「あれは良くないのかな。あれで再生回数が増えると、調子に乗りますから」と語った。
同様の行為に対して、抑止力になる伝え方なら「良いと思う」とも話し、「迷惑なことをやって面白い事やっていますよって、話題になるような形で報じるのはメディアに出ている立場として、そこは控えるべきなんじゃないかと思いますね」と訴えた。「まぁ、無視するのが一番良いと思うんですよ」と付け加えた。