堀ちえみ 「スチュワーデス物語」時代の恩人に涙の再会「『元気かな?』って思い出したり」
2021年06月23日 21:49
芸能
![堀ちえみ 「スチュワーデス物語」時代の恩人に涙の再会「『元気かな?』って思い出したり」](/entertainment/news/2021/06/22/jpeg/20210622s00041000005000p_view.webp)
番組が取材をすると、当時店を切り盛りしていた女性が浮かび上がった。店を手伝っていた女性の娘2人も登場。「風間杜夫さんもそうだし、高樹澪さん、片平なぎささんも。カウンターのところにばーっと(ドラマの)ユニホームのまま並んでました」と当時を振り返った。居心地の良さと、不眠で超多忙だった堀のため、店を楽屋代わりに使わせてもらっていたという。
店は夫妻の体力の限界を理由に、03年に閉店。閉店当日の様子を撮影したカメラには、店主の男性が「ちえみちゃん、どうしてるだろう?」と気にかける様子も映し出されており、堀も思わず涙を流した。
その男性も、17年に心不全で死去。女性は「ちえみちゃんのことを『かわいい、かわいい』って言ってた。来るって分かると、自分が疲れていても断らなかった。(定休日の)日曜日にやるって言っても」と明かした。
スタジオには、堀が当時、好んで食べていた食事が、当時の食器に盛り付けられて登場。運んで来たのは、その女性だった。番組側に店名を間違えて伝えていた堀は、泣きながら「ごめんなさい。名前、間違えて」と謝った。感動と笑いが交錯する場面に、「ネプチューン」堀内健(51)ももらい泣きしていた。
涙が止まらない堀に、女性は「そんなに泣かないで。ありがとうございます。覚えてていてくれて」と優しく問いかけた。堀は約40年ぶりのごちそうをうれしそうにほおばりながら、「今度、うちで作ります」と誓っていた。