星野源 大病を乗り越え 初めての紅白は「記憶ないんですよ、緊張しすぎて」
2021年06月25日 14:50
芸能
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その後、2015年に「SUN」でNHK紅白歌合戦で初出場を果たした。以前から親交があった大泉も審査委員席で星野の晴れ姿を見守った。
当日について「記憶ないんですよ、緊張しすぎて」「初めての紅白でとんでもなく緊張していて」と星野。「紅白の場って戦場がないですか。僕が初めて出た年は今、戦場感がちょっと落ちついているんですけど、増し増しで戦場だったです。まだ全然戦場だった、もっと大変だったんです。カットが切り替わる、ほんとに零コンマ何秒でギリでスタッフさんはけてるんで、本当にマジックですよね。なんかうまく行くじゃないですか。もうダメだ!って瞬間がいっぱいあるんですけど、きれいに行くんですごいですよね」と苦笑しつつ「マイクもらってから記憶なくって、歌い終わった瞬間の大泉さんの顔からの記憶。喜びの大泉さんが俺の紅白の記憶。『あ、成功した!』みたいな。『やり終えた!』みたいな。うれしかったです、あんなで喜んでくれて」と感謝した。
大泉も「大病して休まれていた時期を知ってたから、こんな華々しい復活をなさってってもう…審査員席から拍手を送ったのを覚えてますね。やっぱりね、涙が出るぐらい感動しましたよ」と振り返った。