“深夜の大宴会”水溜りボンド 冠番組のTVK「放送継続は不適切」と判断 「当面、番組を休止」
2021年06月25日 16:30
芸能
そのうえで「tvkでは、ニュースなどを通して県内の新型コロナウイルスへの感染状況や県民のみなさまの感染防止の取り組みについて日々お伝えしています。地域のテレビ局の責任に照らして、『水溜りボンドの〇〇いくってよ』の放送を継続することは不適切であると判断し、当面、番組を休止することといたしました」と当面の間、番組を休止すると発表。「番組を楽しみにしていただいている視聴者の皆様、また番組を支えていただいている皆様に心よりお詫び申し上げるとともに、地域のテレビ局として、有益な番組を放送していくべく、今後も取り組んでまいりたいと考えております」と記した。
同日、同局の広報は、スポニチアネックスの取材に対し、「あすの放送に関しては、休止の方向。来週以降についても検討しています」とコメントしていた。
同番組はグループの地上波テレビ初となる冠番組として2020年10月にスタートしたバラエティー番組。26日の放送分については「 番組の公式サイトでは「今回の水溜りボンドの◯◯いくってよ。前回のタケノコ狩りで巨大なタケノコをゲットしたドデカハンター・トミーと、いまいちだったカンタが訪れたのは、横浜市内のキノコ農園。ここで2人は、シイタケとキクラゲの収穫を体験し、前回獲ったタケノコと併せて食べさせてもらうことに」などと告知されていた。
トミーらは24日付の文春オンラインで、緊急事態宣言下の6月18日、トミーのほか、あやなん(28)ら人気YouTuber31人が集まり「自粛破りの大パーティー」「深夜3時まで泥酔カラオケ」と報じられた。あやなんの誕生祝いだったといい、カラオケの歌が店外に漏れるほどのどんちゃん騒ぎが終わったのは、翌19日深夜3時すぎ。あやなんは一人で立つことができないほど、泥酔していたという。
報道を受け、トミーは自身のツイッターで「この度、報道された記事の件で、いつも応援してくださっている皆様やお世話になっている関係者の皆様にご心配、ご迷惑をおかけし、また僕の行動についてご不快に感じられた皆様、本当に申し訳ございません」と謝罪。「友人のクリエイターの誕生日を祝う会を仲間たちと行いました。深夜までカラオケや飲酒をするなど、不適切な行動であったことを深く反省しております。クリエイターとしての自覚の低さや甘さが招いたことです」などとつづった。
相方のカンタ(27)はトミーの投稿をリツイート。「この度は誠に申し訳ございません。これからについては相方と事務所と話し合っていきます」とした。
所属事務所のUUUMも「深くおわび申しあげます。当社は、参加したクリエーターへの厳重注意を行いました」としている。