志村けんさんの銅像がはかま姿になったワケ きっかけは「志村魂」 高木ブーも「この姿で正解だね」
2021年06月26日 14:29
芸能
知之さんによると、当初案ではジャンパー姿にGパンというラフないでたちだった。だが実行委員会らと話し合う中で「ずっと永久に残るものだし、日本の心を感じさせる姿がよかった」と説明。羽織、はかまになったきっかけは「(志村さんが主催した舞台)志村魂をやったときにはかまを着て三味線を弾く姿がとっても格好よかったんです」と明かした。製作にあたって、身長や体型が似ている知之さんが実際に羽織、はかまを着用するなどモデルを務めた。銅像の羽織には志村家の家紋も入っているという。
式典に出席した「ザ・ドリフターズ」高木ブー(88)も「僕も凄く良かったと思う。バカ殿とか色々とキャラクターはあるけれども、それは芸の上でのこと。やっぱりこの姿で正解だね」と太鼓判を押した。