「ドラゴン桜」最終回 新垣結衣が結婚発表後初ドラマ 衝撃の40秒 山Pら勢揃いサプライズにネット騒然
2021年06月27日 22:00
芸能
「かつての教え子が集結するのが、まるで解散した好きなバンドが再結成したような感覚でした。ガッキー出てきた時、思わず声を出して驚きました」「ガッキーとまさみが同じ画面にいるの、とんでもなく豪華!」「まさか小池徹平さんと紗栄子さんと中尾明慶までとは。マジ驚きだった」「ドラゴン桜、最初の3人だけでも驚きなのに、山Pの声とガッキーが最後に出てきて、しかも敵だと思ってた教え子は味方でヤバい。熱くて仕方なかった」「龍山高校メンバーみんな出演エモい」などの声が相次いだ。
阿部が主演を務め、2005年7月期に金曜ドラマ枠でヒットした学園ドラマの16年ぶり新シリーズ。前作は、経営難の三流私立校・龍山高校を舞台に、元暴走族の弁護士・桜木建二(阿部)が落ちこぼれの生徒を東大合格へ導いた。今回の原作は、18年から週刊漫画誌「モーニング」(講談社)に連載されていた三田紀房氏の「ドラゴン桜2」。前作の原作「ドラゴン桜」(03~07年連載)の15年後を描くが、今作は現代の日曜劇場にふさわしいエッセンスを盛り込んだドラマオリジナルの物語が展開されてきた。
阿部が伝説の弁護士・桜木役に再び挑戦。長澤が桜木の教え子・水野直美役を続投。水野は一浪して東大に合格し、弁護士資格を取得した。続編はドラマオリジナルの舞台・龍海学園の教頭・高原浩之(及川光博)が学園再建のため、桜木と水野を招き、幕を開けた。
最終回は、共通テストを終え、瀬戸(高橋海人)は合格には非常に厳しいライン、藤井(鈴鹿央士)も思うように点数を取れず、文系への転向を余儀なくされた。東大専科から離脱した瀬戸に、桜木(阿部)は“あること”を告げ、藤井も一世一代の大勝負に出る。それぞれの決意を胸に、共通テストの結果発表の日がやってくる。そして、2次試験へ全力を尽くす生徒たちの日々が続き、桜木は“とある秘策”を提示。一方、学園買収には教頭の高原(及川)が関わり、坂本(林遣都)と米山(佐野勇斗)も加担。桜木は東大受験と買収劇をダブル大逆転に導けるか?…という展開。
実は味方だった坂本と米山により、桜木の事務所のNo.2弁護士だった岸本(早霧せいな)の策略が暴かれ、買収は阻止。そして、かつての教え子・矢島勇介(山下智久)、香坂よしの(新垣)が坂本らに協力していたことが明らかになった。
矢島がメールで「もう1人、ひそかに協力してくれていたヤツが近々先生に会いに行くって言っていた。その時はよろしくです」とつづっていたのが、よしの。1週間後、学園に現れ、桜木、水野との再会を喜んだ。
桜木「やっぱり、おまえか。協力してくれたのは」
よしの「うちで開発したシステムをちょっと貸しただけですよ。もちろん合法で」
桜木「手間を取らせて、悪かったな。香坂」
よしの「未来ある若者のためです。あと、先生への恩返しもちょっとだけ」
水野「よしの!」
よしの「直美!」
水野「久しぶり!」
よしの「元気?」
水野「元気!」
よしの「凄いじゃん、5人?」
水野「5人だよ」
よしの「凄いじゃん!よく頑張ったね」
水野「ホント、大変だったんだから」
よしの「よかった、元気そうで」
水野「ありがとう」
新垣が演じたのは、前作特進クラスのよしの役。見事、東大合格を果たした。同じく合格した彼氏の矢島勇介(山下智久)が学費の事情などにより進学しないと宣言したものの「私は東大に行く!勇介が行かなくても、私は東大に行く。凄く適当な気持ちで始めたけど、でも、勉強すればするほど、もっといろんなことを知りたくなった。世の中のことを正しく読めるようになりたくなった。だから、私、東大に行く」と桜木に誓った。
第9話オンエア後の次回予告には、「最強助っ人登場!」のテロップが表示される中、桜木が「あいつら(東大専科7人)のために、頼もしい助っ人を用意した。久しぶりだな」と水野の後ろにいると思われる人物に声を掛け、水野が後ろを振り向くと「えっ!」と驚き交じりの笑顔になるシーンもあり、新シリーズ初回にサプライズ登場した紗栄子(34)に続き、前作特進クラスの生徒役キャストの16年ぶり再登場が期待されていた。