佐々木慎七段、池永天志五段が2次予選準決勝進出 ALSOK杯王将戦

2021年06月30日 18:25

芸能

佐々木慎七段、池永天志五段が2次予選準決勝進出 ALSOK杯王将戦
第71期ALSOK王将戦2次予選準決勝進出を決めた佐々木慎七段(撮影・我満 晴朗) Photo By スポニチ
 将棋の第71期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)は30日、東京・大阪の将棋会館で2次予選1回戦2局を行い、佐々木慎(まこと)七段(41)は109手で佐藤康光九段(51)を、池永天志(たかし)五段(28)は152手で菅井竜也八段(29)を下し、ともに2次予選準決勝進出を決めた。
 同予選初登場で初戦を突破した佐々木は相振り飛車の戦型となった一局を振り返り「過去に佐藤先生との研究会で指したのを思いだした。形勢では負けがないくらいと思っていたが、佐藤先生相手なのでプレッシャーがあった」と心境を吐露。この日の勝利で今季6勝1敗と好調を維持している要因としては「集中力を高めるサプリとかを服用して体質が改善したのかも。気持ち的にも違いますよね」と明かした。

 1次予選は逆転勝ちが多く、「ツキを感じる。ここまで来たらあと2勝して挑戦者決定リーグ入りを狙いたい」と笑顔を見せていた。
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