舛添要一氏 五輪期間中の終電延長に苦言「『8時に帰れ』という小池都知事の要請と真逆ではないのか」
2021年07月01日 01:13
芸能
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この発表に舛添氏は「夜間開催の五輪競技に対応するため、JRなどは鉄道を深夜、午前2時台まで運行するという。しかし、蔓延防止等重点措置どころか、緊急事態宣言再発令にもなりかねない状態で、都民には「8時に帰れ」という小池都知事の要請と真逆ではないのか」と、東京都の小池百合子知事(68)が6月4日の定例会見で発表した「8時にはみんな帰ろう」キャンペーンに対して苦言を呈した。また「無観客、観戦は自宅のテレビでとなれば、深夜運行は不要だ」と訴えた。
小池都知事は6月4日の定例会見で新型コロナウイルス感染拡大防止策として「外出自粛の徹底」「テレワークの徹底」に改めて言及。続けて夜間の人流抑制を呼びかける啓発用ポスター「8時にはみんなかえる」を公開した。ポスターには「鳥獣戯画」風のカエルやウサギが描かれ、「職場からかえる」「お店からかえる」「寄り道せずかえる」「ウチで気分をかえる」の文字が。小池都知事は会見でカエルのフリップを手に、「“8時だよ、みんな帰ろう”これを徹底していく必要があると思います」などと話した。