井ノ原快彦主演「特捜9」最終回13・9% 全話2桁マークで貫録フィニッシュ

2021年07月01日 09:15

芸能

井ノ原快彦主演「特捜9」最終回13・9% 全話2桁マークで貫録フィニッシュ
羽田美智子 Photo By スポニチ
 V6の井ノ原快彦(45)が主演を務めたテレビ朝日の刑事ドラマ「特捜9 season4」(水曜後9・00)の最終回(第13話)が6月30日に10分拡大で放送され、平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は13・9%だったことが1日、分かった。個人視聴率は7・5%だった。全13話で2桁を記録する安定した強さを見せつけた。
 第1話は13・2%、第2話は13・7%、第3話は11・9%、第4話は14・2%、第5話は12・9%、第6話は13・2%、第7話は13・9%、第8話は13・0%、第9話は13・2%、第10話は12・4%、第11話は12・5%、第12話は12・9%と安定した高視聴率で推移していた。

 個性派刑事たちの奮闘を描く人気ドラマシリーズの第4弾。2018年放送の第1シーズン、20019年放送の第2シーズン、昨年放送の第3シーズン、すべての回で2桁を記録する安定ぶり。今シーズンでも主人公の特捜班リーダー・浅輪直樹を井ノ原が演じた、刑事役で羽田美智子(52)、津田寛治(55)、山田裕貴(30)、吹越満(56)、田口浩正(53)が出演した。

 最終回は、車椅子生活となった村瀬健吾(津田寛治)のため、バリアフリーの物件を探していた小宮山志保(羽田美智子)は近くで事件が起きたことを知り、現場に駆けつける。事件が起きた高架下にはすでに捜査一課が到着していたが、志保は被害者の遺体から、“ある香り”がするのに気づく。それは、村瀬が刺された事件のときに感じた香水の匂いと同じだった。同じ頃、浅輪直樹(井ノ原快彦)たちも村瀬が刺された事件について話し合っていた。高架下で起きた殺人は、村瀬を刺した真犯人がおよんだ凶行なのではないか。疑念を抱いた特捜班は、独自の捜査を開始する。そんな中、村瀬が特捜班に復帰する。そこへ、高架下の事件の被疑者確保の知らせが入る。その矢先、地検がこの一件の早期送検に向けて捜査一課に圧力をかけていることを知るが…という展開だった。
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