井ノ原快彦主演「特捜9」最終回13・9% 全話2桁マークで貫録フィニッシュ
2021年07月01日 09:15
芸能
個性派刑事たちの奮闘を描く人気ドラマシリーズの第4弾。2018年放送の第1シーズン、20019年放送の第2シーズン、昨年放送の第3シーズン、すべての回で2桁を記録する安定ぶり。今シーズンでも主人公の特捜班リーダー・浅輪直樹を井ノ原が演じた、刑事役で羽田美智子(52)、津田寛治(55)、山田裕貴(30)、吹越満(56)、田口浩正(53)が出演した。
最終回は、車椅子生活となった村瀬健吾(津田寛治)のため、バリアフリーの物件を探していた小宮山志保(羽田美智子)は近くで事件が起きたことを知り、現場に駆けつける。事件が起きた高架下にはすでに捜査一課が到着していたが、志保は被害者の遺体から、“ある香り”がするのに気づく。それは、村瀬が刺された事件のときに感じた香水の匂いと同じだった。同じ頃、浅輪直樹(井ノ原快彦)たちも村瀬が刺された事件について話し合っていた。高架下で起きた殺人は、村瀬を刺した真犯人がおよんだ凶行なのではないか。疑念を抱いた特捜班は、独自の捜査を開始する。そんな中、村瀬が特捜班に復帰する。そこへ、高架下の事件の被疑者確保の知らせが入る。その矢先、地検がこの一件の早期送検に向けて捜査一課に圧力をかけていることを知るが…という展開だった。