鈴木亮平&賀来賢人 あいさつ連続ミスに自ら爆笑 リモート会見に“苦戦”日曜劇場「TOKYO MER」

2021年07月01日 04:00

芸能

鈴木亮平&賀来賢人 あいさつ連続ミスに自ら爆笑 リモート会見に“苦戦”日曜劇場「TOKYO MER」
日曜劇場「TOKYO MER(エムイーアール)~走る緊急救命室~」オンライン制作発表に出席した(前列左から)中条あやみ、鈴木亮平、賀来賢人(後列左から)仲里依紗、石田ゆり子、菜々緒(C)TBS Photo By 提供写真
 俳優の鈴木亮平(38)が主演を務めるTBS日曜劇場「TOKYO MER(エムイーアール)~走る緊急救命室~」(4日スタート、日曜後9・00)の制作発表が30日、オンラインで行われ、鈴木や賀来賢人(31)らが出席した。目の前に報道陣がいないオンライン会見独特の雰囲気に、鈴木と賀来が冒頭、連続して言葉に詰まり、あいさつを仕切り直すハプニングもあった。
 鈴木が同局の看板枠・日曜劇場初主演を務め、「僕のヤバイ妻」「グランメゾン東京」などで知られる黒岩勉氏がオリジナル脚本を手掛ける医療ドラマ。コロナ下の医療従事者に勇気を与えるべく、都知事の号令により新設された救急救命のプロフェッショナルによる架空のチーム「TOKYO MER」の奮闘を描く。

 「MER」は「モバイル・エマージェンシー・ルーム」の略称。チームが使うのは最新の医療機器とオペ室を搭載した専用の大型車両「ERカー」で、監修の救命医が「本当にあったら、理想の医療ができる」と語る“動く手術室”。事故や災害の現場に駆け付け、いち早く負傷者に救命処置を施す。

 鈴木が演じるのは「TOKYO MER」のチーフドクター・喜多見幸太役。海外の紛争地などで医療に従事した経験から物おじしない度胸を持ち、どんな状況にもあきらめない救命救急医。

 賀来が演じるのは「TOKYO MER」のメンバー・音羽尚役。厚生労働省の官僚にして医師の医系技官。若手エリート官僚として厚生労働大臣の意を受け、「TOKYO MER」に正式認可を与えないために派遣された、いわばスパイ。何よりも患者の命を優先して突っ走り、命懸けで救命にあたる勇猛果敢なリーダー・喜多見に反発する。

 まずは鈴木があいさつ。「えー」と話し始めると、いきなり言葉に詰まり「ちょっと待ってください」と仕切り直し。「もう1回、行きます。(目の前に報道陣が)誰もいないのに、あまり慣れていなくて。どこを見ればいいのかなと。すみません」と苦笑い。その後は流れるように役柄を説明した。

 続く賀来は「音羽尚という役を演じます。そして音羽尚という役は厚生労働省の官僚で医者という2つの顔を持つ医系技官というポジションを務めている男でございます」と話したところで、鈴木につられたのか、言葉に詰まり「えー、もう1回やらせてください」と吹き出し、場は爆笑に包まれた。

 賀来は「こういうの、慣れているはずなんだけどな。すみません。もう1回、いいですか?」。鈴木が「ね?何か、不思議な感じだよね?今、ちなみにどこを見てる?」とフォローを入れると、賀来は「(目の前が)『無』なんですよ」と笑いを誘い「ここですね」とカメラ目線。その後はビシッとあいさつを決めた。

 会見は和やかに進み、賀来は鈴木のオペシーンの手際、看護師役の菜々緒(32)は鈴木の専門用語のセリフ回しを絶賛。

 最後は、鈴木が熱いメッセージで締めくくり。「『TOKYO MER』というチームは架空の医療チームなんですが、裏にあるテーマは医療従事者の方々、救命救急医療に携わっている方々への感謝です。我々が作っているのはフィクションなんですが、フィクションにしか伝えられないこともあると思っています。医療従事者の方々、救命救急医療に携わっている方々の勇敢な魂が凝縮されたようなストーリーになっております。日曜劇場ですので、たくさんのお子さんも見ていただけると思います。お子さんたちにも、人を救うって何て美しいんだ、素晴らしいんだ、カッコいいんだと思っていただけるはずです。とにかく初回最初の15分を見ていただければ、目が離せなくなります。僕たちの伝えたい思い、本気が分かっていただけると思います」と力強くアピールした。
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