立川志らく テレビでの伝統芸能披露は「届かない 絶対無理」と語る理由

2021年07月01日 13:25

芸能

立川志らく テレビでの伝統芸能披露は「届かない 絶対無理」と語る理由
落語家の立川志らく Photo By スポニチ
 落語家の立川志らく(57)が6月30日放送のテレビ朝日「太田伯山ウイカの『はなつまみ』」(後9・55)にゲスト出演し、テレビ番組で落語や講談などの伝統芸能を披露する難しさを語った。
 「テレビじゃ(面白さが)届かない」「テレビでは絶対無理なんですよ」と志らく。以前、フジテレビのお笑い特番「ENGEIグランドスラム」に講談師の神田伯山(38)と出演したことがあった。志らくは「テレビ用の落語をやった」が「落語ファンからはブーイングですよ。こんなの落語じゃない」と酷評されたという。一方「落語を知らない人は物凄い面白いって言ってくれた」と評価は分かれた。

 「伯山はまっこうから時間は短縮したけど、普段やってるやつをやった。講談らしい講談」。それによって、演芸ファンは「伯山は志らくと比べて凄い。ちゃんとした講談をやった」と高い評価だった。「だけども、講談も落語も何にも知らない人は何の話か分かんない」と伯山の評価も分かれたと、志らく。万人受けするものはできないのでテレビでやるのは難しいと明かしていた。
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