東ちづる 胃がん告知振り返る「悪性ですか?がんですか?どんな感じですか?」

2021年07月02日 13:45

芸能

東ちづる 胃がん告知振り返る「悪性ですか?がんですか?どんな感じですか?」
東ちづる Photo By スポニチ
 女優・東ちづる(61)が、2日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演し、今年2月に受けた胃がん手術について語った。
 昨年夏ごろから「胃が痛いなとは思っていた」が、コロナ禍で医療体制のひっ迫を耳にし、検査を尻込みしていたという。「胃が痛いくらいで病院に行くのは本当に申し訳ない、ということと、院内感染も怖いしということもあって。だましだまし自分で治そう、自分で治そうと思ってたんです」。ところが、11月には「もう無理」と我慢の限界が訪れ、病院で検査を受けたところ、胃かいようと診断されて緊急入院、手術を受けたという。

 医師からは「99%大丈夫」と言われていたが、もう1度病院に来るように言われた際「悪性だったんだな」と覚悟はしていたという。「先生の前に座るなり、『先生、悪性ですか?がんですか?どんな感じですか?』って言ったら、先生は『は、話が早いです』って」。告知された瞬間のやりとりを、ジェスチャーをまじえながら解説した。

 大病にも、「人生いろいろあると思ってた」と前向きな気持ちは失わず、手術に臨んだという。幸いにも初期で、内視鏡で胃壁をはぐ手術を受けたと説明。「眠る薬を点滴で入れてもらって、手術室にも入らないで、カメラの検査室でする、というものでした」と振り返った。

 術後の経過は良好で、「病理検査も大丈夫」と明かしたが、「油断しないで、ここからも検査しないと」と気を引き締めていた。
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