パンサー尾形 芸人引退の考えを改めた“新宿の奇跡”語るも、トークにウソが発覚「良い話にしようと…」

2021年07月02日 17:41

芸能

パンサー尾形 芸人引退の考えを改めた“新宿の奇跡”語るも、トークにウソが発覚「良い話にしようと…」
パンサーの尾形貴弘 Photo By スポニチ
 お笑いトリオ、パンサーの尾形貴弘(44)が1日放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」(木曜後11・17)に出演。芸人引退を考え、地元に帰る計画を立てていた過去を語ったが、話を盛ったことが発覚、共演者に「ウソはやめて」と叱られた。
 尾形は若手時代に「サンキュー尾形」の芸名でピン活動するも、限界を感じたと説明した。地元・宮城県に戻ると決めたそうで、「全然ダメで芸人をやめようと、無理だと。ばく然とラーメン二郎を仙台でやると決めて」と回顧。「仙台で明日からやろうと、地元に帰る日も決めていた」という。

 地元に帰る前日、東京・新宿を歩いていると偶然、現在の相方・菅良太郎(39)の姿が目に入った。菅に対して「大好きで面白い」との印象を抱いていた尾形。しかし、自身が先輩であることから「組みたいけど、言うのは恥ずかしい」と感じていた。

 「コンクリートジャングル。あの広い新宿で真っすぐ、菅が歩いて来る」。運命的なものを感じた尾形は菅に声をかけたとし、「これは最後に神様が言えと、恥ずかしがるなと、お前ラーメン屋やっている場合じゃないだろと。それで菅に組もうぜといったんですよ」と打ち明けた。

 共演者は、この“新宿の奇跡”に感嘆の声。「そこ(路上)で組もうって言ったの?」とツッコまれた尾形は、「はい!」と元気よく即答したが、なぜか浮かない顔に。「はい…そこでというか。あの…菅に飲みに行こうぜって言ったんです」と、その後の飲み会で誘ったことを白状した。

 「ウソはやめてください」「誤魔化した」の指摘に、尾形は「良い話にしようかなと思って」とポツリ。それでも、ウソがつけない性格が明らかとなり、スタジオは温かい笑いに包まれた。

 息を吹き返した尾形は「こうやって組んだ、奇跡の!」と猛アピール。一方の菅は「それが同時期だった、尾形さんに飲みに誘われたのも、(相方の)向井から組みませんか?って誘われたのも。それで3人でやろうかって」と、トリオ結成の経緯を話した。
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