パンサー尾形 芸人引退の考えを改めた“新宿の奇跡”語るも、トークにウソが発覚「良い話にしようと…」
2021年07月02日 17:41
芸能
地元に帰る前日、東京・新宿を歩いていると偶然、現在の相方・菅良太郎(39)の姿が目に入った。菅に対して「大好きで面白い」との印象を抱いていた尾形。しかし、自身が先輩であることから「組みたいけど、言うのは恥ずかしい」と感じていた。
「コンクリートジャングル。あの広い新宿で真っすぐ、菅が歩いて来る」。運命的なものを感じた尾形は菅に声をかけたとし、「これは最後に神様が言えと、恥ずかしがるなと、お前ラーメン屋やっている場合じゃないだろと。それで菅に組もうぜといったんですよ」と打ち明けた。
共演者は、この“新宿の奇跡”に感嘆の声。「そこ(路上)で組もうって言ったの?」とツッコまれた尾形は、「はい!」と元気よく即答したが、なぜか浮かない顔に。「はい…そこでというか。あの…菅に飲みに行こうぜって言ったんです」と、その後の飲み会で誘ったことを白状した。
「ウソはやめてください」「誤魔化した」の指摘に、尾形は「良い話にしようかなと思って」とポツリ。それでも、ウソがつけない性格が明らかとなり、スタジオは温かい笑いに包まれた。
息を吹き返した尾形は「こうやって組んだ、奇跡の!」と猛アピール。一方の菅は「それが同時期だった、尾形さんに飲みに誘われたのも、(相方の)向井から組みませんか?って誘われたのも。それで3人でやろうかって」と、トリオ結成の経緯を話した。