張本勲氏 大谷翔平の29、30号&“サヨナララン”の活躍に「打撃中心でやってほしい」

2021年07月04日 09:41

芸能

張本勲氏 大谷翔平の29、30号&“サヨナララン”の活躍に「打撃中心でやってほしい」
張本勲氏 Photo By スポニチ
 野球評論家の張本勲氏(80)が4日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)にリモート出演。エンゼルスの大谷翔平投手(26)についてコメントした。
 大谷は2日(日本時間3日)のオリオールズ戦に「2番・DH」で出場し、29、30号本塁打を放ち、サヨナラ勝ちにつながる走塁も見せた。両リーグ最速で30号に到達するとともに、04年31本塁打の松井秀喜(ヤンキース)以来、日本選手2人目の大台到達。前日の球宴ファン投票初選出に続き、この日は6月の月間MVPに初選出。01年イチロー(マリナーズ)以来、日本選手2人目のシーズンMVPも視野に入ってきた。

 張本氏は「私は米国の野球なんて見たくないんですよ。日本のプロ野球が大事だから。しかし最近は毎朝、大谷の活躍が楽しくてね。今30本、ちょうど折り返しだからね。どうだろう、このまま打撃中心にやってもらいたいわね。私は投手中心がいいと思ったんだけれども、最近の投手の内容見たら振りかぶりが小さいんだ。手術しているからかな。今シーズンはマドン監督に言いたいんだけど打撃中心に起用してもらいたいわね」と言い、「それともう少し走ったり跳んだり跳ねたりしないで打撃中心に組み立ててもらいたい。疲れちゃうよ、これじゃあ」と心配していた。
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