佐々木蔵之介 ドラマデビュー作で心折れた「テレビ、もうやらないですって言いました」
2021年07月04日 16:38
芸能
![佐々木蔵之介 ドラマデビュー作で心折れた「テレビ、もうやらないですって言いました」](/entertainment/news/2021/07/01/jpeg/20210701s00041000427000p_view.webp)
撮影前日、自宅のFAXにセリフが送られてきたとし、「明日の選挙演説が、ダッダッダッダッダッって。どんだけ長いの来るの…。これを今から朝までに覚えるって」。膨大な量に対し、がく然としたそうで、「テレビってどんなとこ、って思って」と当時の心境を明かした。それでも、与えられた仕事は「やり通しました」という。
劇団出身の佐々木にとって、その出来事は“カルチャーショック”だったよう。「撮影の帰り、夜遅くなって。タクシーで隣にマネジャーがいた時、僕はもうテレビ向いていないので、もうやらないですって言いました」と告白した。マネジャーの反応は「いやいや、向いていると思うよ」だったといい、「そう言ってくれるのか、そうなんかって思った」と、しみじみ語った。
作品に向き合う姿勢について、「頑固ではあるが、オファーを下さったなら、何かそこに活路というか僕ができると考えてくださるならば、やってみようと思います」と、自らのスタンスを話していた。