有村架純 “落ちこぼれ”の殻を破った9冊の反省ノート「1個1個、目標を立てて」

2021年07月04日 21:50

芸能

有村架純 “落ちこぼれ”の殻を破った9冊の反省ノート「1個1個、目標を立てて」
有村架純 Photo By スポニチ
 女優・有村架純(28)が、4日放送のBSフジ特番「おふみとかすみの休日」(後7・00)に二階堂ふみ(26)と出演し、デビュー当時の苦労と、乗り越えられたきっかけについて明かした。
 同世代の若い俳優たちが学園ドラマに出ていたのを見て、刺激を受けたという。「歳が同じだったり、近い人たちが別の世界で生きているってすごいってなって、お芝居の世界って何なんだろう?っていうところから始めた」と、15歳で現在の所属事務所に入った。

 しかし、当初はオーディションを受けては落ちての連続だった。「『やってみたい』と思ってた自分がバカだったと思うくらい難しくて」。自分の決断を悔やんだこともあったという。原因は引っ込み思案な性格だった。「事務所の人から『印象に残らない。萎縮したり1歩引くと、架純は存在感がなくなるから、前に出ないとダメだ』って言われて」と振り返った。

 殻を破るきっかけは“反省ノート”。現場での自分をしっかり反省し、次回に生かすべきことを書き留めるようになったという。「毎回、毎回、現場に行くたびに、『今日はあれができた。でもこれができなかったから、次に行く時はこれができるようになる』っていうのを毎日、日記にしてた。大学ノートに全部書き留めてて、たぶん9冊くらいはあったんだけど」と明かした。

 有村は13年、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」での好演でブレーク。17年には「ひよっこ」で朝ドラヒロインの座を射止めるなど、世代を代表する女優へと成長した。「まずは自分の考えを言葉にできる力を付けて、その中で、1個1個、目標を立ててクリアしていくことを目指して現場に立ってたかな」。ブレークの裏にあった人知れぬ努力に、二階堂は「すごいね…」と驚いた様子で聞き入っていた。

 2人は16年公開の映画「何者」で初共演し、意気投合したという。番組では、東京の秘境・檜原村をハイキングし、山の古民家でグランピング。山菜採りやそば打ちなど、普段はできない経験を楽しんでいた。
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