おいでやす小田　休み「ほとんどない」けど「あったら困る」理由

　昨年のM－1グランプリで準優勝したお笑いコンビ「おいでやすこが」が、2日放送のABEMA「川柳居酒屋なつみ」（金曜後9・00）にゲスト出演し、おいでやす小田（42）がワーカホリックぶりを明かした。 　担当マネジャーからの口コミ話で、小田はスケジュールで休みになりそうな日を「『休みになってしまいますかね？』と気にしている」という。理由を聞かれた小田は、「いらないですね。去年、死ぬほど休んだので、もういらないです」と認めた。

　M－1での活躍以降、怒鳴りツッコミ芸が大ブレークし、ひっぱりだこの状態。休み自体は「ほとんどないです」と多忙ぶりを明かしつつ、「ほんまにあった休みの時はぶつぶつ言いましたもんね。『何でなんすか？』って」と話した。

　休みなく働き続ける小田に、妻も「喜んでます」という。「奧さんも去年1年ずっと休んでたのを見てるので。マジで一生分休んだんですよ、ホンマに」と、昨年の分を取り返す仕事ぶりを期待しているようだ。

　小田が働き続けたい理由は、他にもあるという。「子供もいないですし、趣味もないので、休みがあったら困るんですよ。それもあります。休みになったら、何をしていいか分からないです」。映画も「見ないです」、音楽も「聴かないです」、食事は「5分で食べます」、洋服も「布やと思ってます。ただの」。おかみ（MC）のフリーアナウンサー宇賀なつみ（35）、準レギュラーの歌舞伎俳優・尾上松也（36）からの矢継ぎ早の質問にも、無趣味ぶりが分かる返答を繰り返した。

　唯一、好きなものは、本業でもあるお笑い。松也から「（休みに）お笑いを見ることはある？」と聞かれても、小田は「それはありますけど、休みじゃない日もめっちゃ見てるので、休みの日に見なくても、散々見てるんで。必要ないんですよね」と困っていた。