高杉真宙、独立後初の主演ドラマ「自分の新しい挑戦になっている」美女と共演時の苦労秘話明かす

2021年07月05日 18:35

芸能

高杉真宙、独立後初の主演ドラマ「自分の新しい挑戦になっている」美女と共演時の苦労秘話明かす
BSテレ東のドラマ「ホメられたい僕の妄想ごはん」の会見をオンラインで行った主演の高杉真宙(左)と原案の「ゲスの極み乙女。」の休日課長 Photo By スポニチ
 俳優高杉真宙(25)が5日、BSテレ東の主演ドラマ「ホメられたい僕の妄想ごはん」(10日スタート、BSテレ東は土曜深夜0・00、テレビ大阪は土曜深夜0・56)のオンライン会見を行った。
 「ゲスの極み乙女。」のベーシスト・休日課長(34)のレシピ本「ホメられるとまた作りたくなる!妄想ごはん」(マガジンハウス)が原案。モテない男が実際に出会った美女に妄想で料理を振る舞う内容で、高杉が休日課長を演じる。会見に参加した休日課長は「ドラマが大好きなので、こんな夢がかなうんだと思った。想像だにしなかったので驚いた。本当に彼女がいなくて良かった」とユニークに感想を語った。

 高杉は料理も楽器もほぼ未経験。料理を1カ月間練習して臨んでおり「包丁の持ち方から、野菜を切る練習をひたすらやった。長ネギのみじん切りが楽しさに気づいて、気持ち良く切らせていただいた」と明かした。撮影で実際に料理をするシーンがあり、作った料理をその場で食べれることも、食べれない時もあるという。「食べられなかった時は、家に帰って作ったりしてます」とすっかり料理好きになった様子。

 休日課長が料理を始めたのは大学時代。女性と自宅デートするための口実だった。みるみる腕前は上達し、さまざまなオリジナルメニューを生み出した。どの料理も基本的に15分ほどでできるのが特徴で、高杉がナポリタンのレシピを大絶賛すると「うれしい!本を書いて良かった」と大喜びしていた。

 一方の高杉は人見知りで、ドラマで共演する美女たちとの会話にも四苦八苦。「初対面の女性とどう話していいか分からない。毎回緊張してる」と苦笑。話しかけるのも苦手という。「初回ゲストの石田ニコルさんがたくさん話しかけてくれたんですけど、その時に聞かれた“料理されますか?”“楽器してますか?”を、それからは僕が全員に聞いてます」と会話術を明かした。

 高杉は4月に所属事務所を独立して以来、初の主演ドラマ。「ひとり言のセリフ、演技、料理、楽器とやることが多い。自分の新しい挑戦になっている」と充実の表情。タイトルにある「ホメられたい」という言葉について、「何かをやる上での原動力を何だろうと考えた時に、深掘りしていくと“ホメられたい”があった」と話すと、休日課長も納得の表情だった。
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