上沼恵美子「えみちゃんねる」電撃終了の真相告白「局が失礼、腹立って」
2021年07月07日 05:30
芸能
だがこの日の壇上で、本当の理由を初めて告白。「終わり方が、ものすごく失礼な局の対応だった。それが腹立って。終わる時は(改編期の)9月までやらないとアカンのですけど、やったらへんかった」とぶちまけ、本紙報道を認めた。
「昨年7月は消えたいと思った。生きてて良かった。監督にお目にかかれて」とスッキリした表情。山田氏は苦笑しつつも、その愛を受け止め「上沼さんが来てくれてビックリした。うれしい」と感謝を伝えた。
上沼は10代の時に「男はつらいよ」に魅せられ、山田作品のファンになった。映画版全48作を観賞しており「私の体は“男はつらいよ”でできております」と豪語した。「私が50年やってこられたのは、寅さんの出演依頼があるんじゃないかと待ってたから」と言うほど。95年公開の「男はつらいよ 寅次郎紅の花」に出演した夫婦漫才コンビ「宮川大助・花子」の名前を挙げると、「宮川花子さんじゃなく、私でしょう」と笑わせた。
山田作品の魅力を「ポッと心に灯がともって、あったかくなる」と語った上沼。試写した今作についても「ジーンときた」と絶賛した。最後は山田氏が上沼の肩に右手をかけて2ショット写真を撮影。「私、明日死んでもいい」と昇天しそうな喜びようだった。