小出恵介 主演で4年ぶりドラマ復帰 酒の失敗経てやめさせる役に「自分をインスパイア」

2021年07月08日 05:00

芸能

小出恵介 主演で4年ぶりドラマ復帰 酒の失敗経てやめさせる役に「自分をインスパイア」
芸能活動復帰後、初となるドラマ「酒癖50」(ABEMA)で主演を務める小出恵介  Photo By 提供写真
 昨年8月に芸能活動を再開させた俳優の小出恵介(37)が、インターネット放送局ABEMAでドラマ復帰を果たす。タイトルは「酒癖50」(15日スタート、後10・00)で主演。2017年放送のNHK「スリル!~赤の章・黒の章~」以来4年ぶりのドラマ出演となった。酒癖の悪い登場人物たちを更生に導く主人公、酒野聖(さけの・せい)を演じる。
 酒によってあぶり出される人間の弱さや愚かさ、現代社会の闇を描く物語。小出は酒に問題を抱える人々を解決に導く企業に勤める社員役で、自身も酒にまつわる過去を抱えているという役どころだ。

 小出自身、17年6月に未成年女性との飲酒などが明るみに出て、芸能活動を無期限で停止。当時出演予定だった多くのドラマなどを降板した。翌18年に所属事務所を退社。その後、米ニューヨークで演技を学び、昨年8月に日本の芸能事務所に所属。現在は日米を往復しながら活動しており、今年春公開の映画「女たち」で芸能活動を再開させた。

 小出はくしくも酒にまつわる物語でドラマ復帰となったことに「テーマとしても自分をインスパイアするものもあり、受け入れて向き合うことで、より大きな意味で挑戦、成長したいという覚悟を持って臨みました」と意欲を語る。「自分の体を通して学んだし、経験したからこそ、本作を通して表現に昇華できる機会をもらえたのは大変ありがたかったです」と出演への感謝を口にした。

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