俳優柳楽優弥(31)が7日、都内で主演作「映画 太陽の子」(監督黒崎博、8月6日公開)の完成披露試写会で舞台あいさつした。
第2次大戦末期の1945年夏を舞台にした青春群像劇。柳楽は若き科学者役で、昨年7月に死去した三浦春馬さん(享年30)が弟役で出演。柳楽はヒロイン役の有村架純(28)を含めた3人で海に入るシーンが印象に残っているという。「春馬くんとは10代前半から一緒にオーディションを受けた仲。戦友でライバル」と明かし「春馬くんがこの作品に愛を持って参加してくれたように、僕自身も春馬くんをこれからも大切にしたいと思えるシーンです」と話した。
この日は昨年12月に公開された三浦さんの主演映画「天外者」の七夕上映会も全国183館で行われ、上映後に涙を拭う観客もいた。