ナイツ「今考えたらとんでもないパワハラ」 存在さえ知らなかった“漫才協会入り”のワケ
2021年07月10日 16:30
芸能
当初、2人は漫才協会の存在を知らなかったが、2002年に所属事務所の社長から勧誘されたという。当時を振り返り、「(2人で)嫌だよねって話していて。担当マネージャーに社長から誘われたことを話したら『漫才協会なんかに入ったらテレビに出られない』『みんな断っている』って言われて」と塙。同事務所のバカリズム(45)も、いとうあさこ(51)もコンビを組んでいた時代に漫才協会入りを勧誘されたが、1回断ればテレビ活動をメインにすることに納得してもらえるはずだと、マネジャーからアドバイスを受けたという。
「社長に『漫才協会よりも、テレビのほうを目指しているんです』って言ったら、『ダメだ!お前らは絶対に入れる。俺には見える…浅草で絶対に売れる』って。もし漫才協会に入らなかったら(所属事務所の)マセキ芸能社をクビにするって言われたんですよ」と告白。土屋も「今考えたら大パワハラ。とんでもないパワハラですよ。強制的に入れられて」と言及した。
当時、漫才協会に入るには、誰かの弟子になるのが必須条件で、内海桂子師匠か、夫婦漫才の大空遊平・かほり師匠、どちらかの選択を迫られたという。「そう言われてもどっちも嫌じゃないですか。でもなんとなく桂子師匠は年配だし、良いんじゃないかということで桂子師匠のところに」と打ち明けていた。