今秋開始「カムカムエヴリバディ」オダギリジョー 朝ドラ初出演!“謎の男”役 脚本家指名に「役者冥利」
2021年07月15日 16:01
芸能
上白石萌音(23)、深津、川栄李奈(26)がヒロインを務める朝ドラ通算105作目。2007年後期「ちりとてちん」を手掛けた藤本氏によるオリジナル脚本。ラジオ英語講座と100年にわたる3世代のヒロインを描く。ヒロイン3人は朝ドラ史上初。安子(上白石)の物語は日本でラジオ放送が始まった1925年(大正14年)の岡山から、安子の娘・るい(深津)の物語は昭和37年の大阪から、るいの娘・ひなた(川栄)の物語は昭和40年代の京都から始まる。
オダギリが演じるのは、2人目のヒロイン・雉真(きじま)るい(深津)が働く大阪・道頓堀のクリーニング店「竹村クリーニング店」に客として訪れる謎の男・大月錠一郎役。通称「ジョー」。名前も住所も分からず、すぐ消える。いつもシャツには同じ汚れをつけており、背広から下着まで大量の洗濯物を置いていく。錠一郎のつかみどころのない言動や行動に、るいは困惑。しかし、錠一郎との出会いが、るいの運命を動かし始める。
オダギリは「『脚本家の先生が是非オダギリさんに演じてもらいたいと言っています』。生意気ながら、僕もたまに脚本を書いたりしますが、希望する俳優の方に引き受けてもらえると、この上なくうれしいですし、逆に断られたりすると、絶望の淵に立たされる気分になります(苦笑)。役者冥利に尽きる言葉を頂いたからには、期待以上のお返しができるよう、全力を尽くすつもりです」と張り切っている。
「大阪編」の新キャストとして、オダギリ、市川実日子(43)早乙女太一(29)村田雄浩(61)濱田マリ(52)近藤芳正(59)笑福亭笑瓶(64)が名を連ねた。