赤井英和 長男はボクシングでプロデビュー、次男は芝居の道へ「デビューはハリウッドかも」
2021年07月16日 14:17
芸能
「浪速のロッキー」と呼ばれた元プロボクサーの赤井を父に持つだけに、幼いころから周囲は「ボクシングするのか?」と英五郎さんの将来に興味津々だったという。ところが、「子供って『しろ、しろ』と言うたら、したくなくなるもんじゃないですか?ボクシングというスポーツが分からないにもかかわらず、『ボクシングだけは絶対しない』と言うてまして」と、ボクシングには興味を示さなかったという。
英五郎さんは小6で米ハワイへ留学。中学、高校ではラグビーやアメリカンフットボールなどをプレーした。ところが、20歳になった際に「今しかない」と思い立ったようで、赤井が現役時代に世話になったロサンゼルスのジムのマネジャーを訪ね、入門を直訴。赤井にも連絡が来て、快諾したという。
赤井も「まじめな男やもんで、練習を一生懸命やってまして」と認める英五郎さんは、全日本社会人選手権でミドル級の王者に上り詰めた。「オリンピックを目指してたんですけど、残念ながら代表までにはなれなくて」。東京五輪の夢こそかなわなかったものの、9月にプロデビューすることが決まったと明かした。「今年の全日本新人王選手権に出られる。ドキがムネムネです」とジョークまじりに心境を語ると、有森は「そのギャグを現場で連発するんだよね。それがおかしくて」と笑った。
英五郎さんは父譲りの大きな体と、アメフトで鍛えた闘争精神が持ち味のようで、赤井は「140キロ、150キロのでかいやつにガーンと当たるところのポジションやった。『同じ体重でやるんやから、そんなの何ともない』って。勇気のある、前に前に出る好戦的な選手ですから、期待してます」と、評論家のような解説も加え、期待を口にした。
一方、次男も米国に留学中という。「弟はカリフォルニアの大学院でお芝居の勉強をしています」と話すと、有森は「2人ともちゃんと血を…(継いでいる)」とビックリ。赤井が「デビューはハリウッドになるかも分かりませんね」と大きな夢を掲げると、有森は「かっこいいですね。楽しいですね。お父さんと共演だってありえますもんね」と話していた。