武田鉄矢 写真週刊誌への苦言の福山雅治は「家族を守るっていう本能めちゃくちゃ強い」
2021年07月18日 11:36
芸能
そんな中、NHK大河ドラマ「龍馬伝」などで福山と共演経験のある、武田は「彼は年いってお父さんになったら、家族を守るっていう本能はめちゃくちゃ強いんじゃないか」と推察。「気持ち良くわかりますよね。ものすごく家庭というか、子どもを大事にしたいと思う、お父さんなんじゃないかなと思う」とおもんぱかった。
自身の経験にも触れ、「うちも苦しい時に子どもが生まれたんで、女性週刊誌にノックされると子どもの写真もOKしましたよ。やっぱりフラッシュをたかれて、子どもが泣き出すと、グサッとナイフが刺ってくるんです。けど、2曲目のヒット曲が出ないとか、出たばかりの映画の宣伝をしないと、とかあるから、やっぱりしょうもないお父さんになっちゃったな。子どもを守ってないんだなと。女房には片手で『すまない』ポーズばっかりをしてましたね」と反省しきりだった。
福山は10日放送の自身のラジオで、今月発売の週刊誌が、モザイクをかけた状態で福山の子どもの写真を掲載。デビューして30年間、自分自身に関する週刊誌記事には「完全スルー」を貫いてきた福山だが、今回ばかりは「黙っているということはできない」として自粛を求めた。「守られるべきものが守られていない気がする」とし、写真誌側が子どもの顔を知り、写真をデータで持っていることなどに「とても怖い、恐ろしいこと」と吐露した。